
野菜はじっくり加熱することで、香りやうま味を逃がさず、素材の持ち味をしっかり楽しむことができます。今回は、夏にぴったりのオクラを使ったホイル包み焼きをご紹介します。蒸し焼きにすることで、ねばりや風味を存分に味わえる一品です。
ねばりと香りを活かすなら“焼き”がおすすめ
オクラは茹でて食べるとさっぱりとした味わいになりますが、水分が抜けてやや水っぽくなりやすい一面もあります。
一方でホイル焼きにすると、オクラの水分や香りが閉じ込められ、味が薄まらず、しっかりとしたねばりと風味を感じることができます。青々とした香りも引き立ち、素材そのものの個性を楽しめるのが魅力です。
ささみ×レモンで夏向けのさっぱり仕上げ
オクラは単体でもおいしい野菜ですが、鶏ささみと組み合わせることで、さらに満足感のある一品になります。
やわらかいささみのうま味に、オクラのねばりがよく絡み、味にまとまりが出ます。
さらにレモンを加えることで、さっぱりとした後味になり、暑い時期でも食べやすくなります。
フライパンで焼くと硬くなりがちなささみも、ホイルの中で蒸気が循環することで、
しっとりやわらかく仕上がります。野菜と肉のうま味を逃さないのがホイル焼きの大きな魅力です。
[基本のオクラとささみのホイル焼きの作り方]
材料(1〜2人分)
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・オクラ 4〜5本
・鶏ささみ 2本
・レモン(薄切り) 1〜2枚
・クレイジーソルト 適量
・オリーブオイル 小さじ1程度
下ごしらえ
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・オクラはガクのかたい部分をむく
・うぶ毛が気になる場合は軽く板ずり(塩のつけすぎに注意)
・ささみは筋を取り、火が通りやすいようにそぎ切りにする
作り方
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① アルミホイルを大きめに広げる
② 中央にささみを置く
③ その上にオクラをのせる
④ クレイジーソルトをふる
⑤ オリーブオイルをかける
⑥ レモンの薄切りをのせる
⑦ 上下を折り、両端をしっかり閉じる
※包むときはぴったり密着させすぎず、少し空間をつくるのがポイント
⑧ オーブントースター(1000W)で約12〜15分加熱
※ささみの厚みによって加熱時間は調整し、中までしっかり火を通す
◇おすすめの楽しみ方◇
仕上げにレモンを少ししぼる「追いレモン」で、さらにさっぱり
・子ども向け:仕上げにチーズをのせてコクをプラス
・大人向け:黒こしょうをふってアクセントに
・アレンジ:レモンを控えめにして、しょうゆを少量たらすのもおすすめ
無駄なくおいしく食べよう
大きく育ったオクラは、丸ごとだとやや硬さを感じることがあります。
その場合は、斜めに薄くカットしてからホイル焼きにすると、食べやすくなります。
オクラの特徴と選び方・保存方法
オクラの魅力は、なんといっても独特のねばり。
このねばりが調味料やうま味をしっかり絡め、味の一体感を高めてくれます。
選び方
・緑色が鮮やか
・表面にうぶ毛がある(鮮度の目安)
・角がはっきりしている
・大きすぎない(大きいものは筋っぽい場合あり)
→小ぶり〜中サイズが使いやすくおすすめ
保存方法
オクラは暑い地域原産のため、冷やしすぎると傷みやすい野菜です。
キッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。
使いきれない場合は、軽く下ゆでしてから冷凍保存も可能です(今回の料理は生の使用がおすすめ)。
いろいろな種類も楽しんで
一般的なのは角ばった「角オクラ」ですが、ほかにも
・丸オクラ
・赤オクラ
・白オクラ
・断面が星形の「ダビデの星」
など、見た目も楽しい品種があります。
オクラのねばりと香り、ささみのうま味、レモンの爽やかさが一体となったホイル焼き。
手軽で栄養バランスもよいので、ぜひ夏の一品に取り入れてみてください。









