
梅雨から夏にかけては、気温と湿度が高くなるため、お弁当の傷みが気になる季節です。
これから迎える夏は猛暑も予想されており、お弁当づくりには一層の配慮が必要です。
でも、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、食材の傷みを抑え、お弁当を安心して楽しむことができます。
さらに、こうした対策は食中毒のリスクを軽減することにもつながります。
すぐに実践できるお弁当の傷み対策で、毎日のお弁当づくりをもっと安心・快適に♪
ぜひ、今日から取り入れてみてくださいね!
お弁当の傷み対策について何をしていますか?
お弁当の傷み対策について、どんなことをしていますか?
いろいろと考えられますが、
もう一度振り返ることで、さらに気をつけたいポイントが見つかるかもしれません。
<基本の衛生対策>
まずは手洗いをしっかりと。
調理前には石けんで丁寧に手を洗いましょう。
お弁当箱や調理器具は清潔に。
使用前にしっかり洗って乾燥させておくことが大切です。水分が残っていると、菌が繁殖しやすくなります。
<食材の扱い方>
中心までしっかり加熱を。
食材は中心温度85℃以上で90秒以上加熱するのが理想です。
加熱後は直接手で触れず、菜箸などを使いましょう。
食材は冷ましてから詰める。
熱いまま詰めると蒸気で水分がこもり、傷みの原因になります。しっかり冷まし、水気を切ってから詰めましょう。
<持ち運び時の工夫>
保冷剤や保冷バッグを活用しましょう。
特に暑い季節は、温度管理がとても重要です。
お弁当箱の中に入れて使える傷み対策アイテムもおすすめです。
詳しくは、後ほどご紹介します!
少し工夫したレシピで傷み対策
おかずのレシピを工夫しましょう。
- しっかり味付けする
しっかりめの味付けは、食材の保存性を高める効果があり、菌の繁殖を抑え、お弁当が傷みにくくなります - 乾物を使う
かつおぶしやゴマなどの乾物をうまく組み合わせると旨味が増すだけでなく汁気を吸ってくれる効果が期待できます - 酸味のある食材を使う
レモンや梅干しには強い酸味があり、菌の繁殖を抑える効果があります
こちらでは、4つの傷み対策レシピをご紹介します。
試してみてくださいね。
アイテムを取り入れて傷み対策
傷み対策できるお弁当アイテムをご紹介します。
抗菌効果のあるシートや汁気を吸いとるカップなど
上手に取り入れて、安心できるお弁当ライフにしましょう♪